【元号の歴史】231個もあった日本の元号!亀を見つけて変更!?

日本の歴史の中で使われていた元号はなんと「231個」もあるのです。

天皇は125代目ですから、元号は倍近くあったことになりますね。

今は天皇交代に合わせて元号も変えますが、それは明治からのことで、それ以前は頻繁に変わっていたのです。本当に数年毎に代わっています。

当時の人たちはちゃんと把握していたんでしょうか?

今でさえ「平成何年だっけ?」ってなってしまうのに、「何の何年だっけ?」ってなりますよね。

ということで今回は日本の元号の歴史を紹介していきます!

※歴史上のことなので諸説あります。

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始まりは「大化の改新」の「大化」から!

日本の元号の始まりは、「大化」です。

忘れようにも言葉が染みついてしまっている「大化の改新」の大化です。

中大兄皇子(なかのおおえのおうじ中臣鎌足(なかとみのかまたり蘇我入鹿(そがのいるかを暗殺したことで有名な出来事ですよね。

そもそも元号は紀元前115年頃から中国が用いており、それを日本が真似したものなんです。

そのため、元号の由来は中国の古典を参考にしており、

大化の由来も中国の歴史書、『書経(しょきょう』、『漢書』、『宋書』に書かれているお言葉から頂いているのです。

ちなみに「平成」も歴史書の、『史記(しき』、『書経』から頂いております。

元号を付ける理由としては、君主がその時の時代に名前を付ける行為は「空間と共に時間までも支配する」という思想があったそうですよ。

君主の絶対的な支配といった感じがして、ちょっと恐ろしい感じがしちゃいますね。

元号が同時に2つ?

1331年から1392年の頃、鎌倉幕府の滅亡と朝廷の分裂により起こった「南北朝時代」

これにより、天皇が2人いる状態や元号も2つある状態になってしまったこともありました。

南朝の方を正統としていますので、「大化」から「平成」までで日本には「231個」の元号が誕生したのです。

北朝も含めれば、247個です。

参考にしていた中国は1911年に「清」が滅亡すると、元号制度が廃止されました。

ということで現在、号を使っているのは日本だけなんです。

元号が変わる理由とは?

現在はみなさんもご存じの通り、天皇の交代に合わせて元号も変えるといった「一世一元の(みことのりが明治元年に発布されました。

この名前、なんか有名になりそうな響きですが、知ってる人って結構少ないんじゃないですか?

明治以前は本当に頻繁に元号は変えられていました。

天皇が変わる時はもちろんのこと、吉兆のようなめでたい前触れが起こったときや、その逆で地震や火災などの天変地異や、疫病が起こったときの厄除けのために変えられていたのです。

なんと749年には、3つの元号が使われていたこともあったのです。

珍しい亀で変更?

奈良時代などの、まだ元号が使われだした初期の頃は、

「珍しい亀が見つかりました」

「綺麗な雲が浮かんでいました」

「ある国から金をいただきました」

などなどがめでたいことの前触れとされ、その度に元号も新しくされていたのです。

そのため、「雲」とか「亀」が使われている元号が多いですよ。

平和な時代だったのかなと思ってしまいますね。

しかし、平安、鎌倉、そして江戸時代と進んでいくと、地震や火災、疫病や飢饉の流行などの、マイナスイメージの打破のために元号を変えるといった、ちょっとネガティブな方向へと変わってしまいます。

気持ちは分かりますが、少し残念ではありますよね。

元号の新しい決め方は?

元号は2文字のイメージが強いですよね?

しかし、本当は何文字でも良いそうなんですよ。

2文字は伝統だからということなのだとか。

実際、749年からの「天平感宝(てんぴょうかんぽう」という元号から5個連続で4文字の元号が使われていました。

元号法

1979年「元号法」という法律が制定されました。

第一項:元号は、政令で定める。

第二項:元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める(一世一元の制)。

日本の法律の中で一番条文が短いのです。

新しい元号の条件

  • 良い意味をもつもの。これは絶対ですね。
  • 漢字2文字。伝統ですから。
  • 読みやすく、書きやすいもの。誰でも分かるようにですね。
  • 元号、おくり名で使われていないもの。
  • 俗用されていないもの。

ある程度のルールはあるようです。

今日では、アルファベットの頭文字が重複しないものとかも。

書類のプロフィール欄で分かり辛くなりますからね。

時代とともに変わるんですね。奈良時代でアルファベットなんて考えないですもんね。

まとめ

231個と数字にしてみるとかなりの数があったのだと実感しますね。

過去の元号に触れる事ってあまりないと感じますが、「大化の改新」に始まり、「明治維新」「応仁の乱」「安政の大獄」「享保の大飢饉」などなど…。

これ全て元号からの由来。みんな知ってる数々の歴史事件の名称に使われていたのです。

これを機会にもっともっと覚えてみるのもいかがでしょう?

奈良時代の『珍しい亀』『綺麗な雲』を見たからという理由での変更は、驚きと合わせて平和も感じました!

そのくらいの方が幸せって感じやすいのかも?

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